中古家電せどり:キャッシュフローは損切で増える!? 稼ぎ方2



せどりで稼ぐには

利益出てるのに

お金が増えない!?

 

潤沢なお金が無い場合の【せどり】は、キャッシュフローの重視が必要です。

 

しっかり、資金管理をして手元に残る資金の流れを把握するということです。

 

 

管理ソフトや、出品価格改定ツール等で利益が5万円出ていても、それは、正確に現金が手元に残るという意味ではありません。

 

 

 

計算上の利益は

その月の仕入れた在庫をすべて売り切ったときの利益となります。

 

 

一般的ツールでの計算

例)手数料経費(20%)

仕入  60,000円(商品数6個) ⇒  売上 100,000円(商品数6個)    

手数料 20,000円         利益 20,000円

     

 

これは、全部売れた場合です。

 

 

そして、手数料20000円を引いた 80000円 が入金 となります。

現金が、6万+2万円増えて 8万円が手元に残ります。

 

 

これが、理想のキャッシュフローですが

 

 

中古家電せどりでの売上の流れ(基礎)

 ↓ ↓

 https://kase5o.info/kiso/せどりの稼ぎ方 1/ ‎

 

 

 

※実際は、利幅を狙いつつ在庫を増やすことで、目標月収までは仕入が必要とありますが

その点は、また記事にします。

 

 

粗利が出ていても、現金は増えていない!

 

その月に仕入れた在庫が、その月に約7割の販売であった場合はどうでしょうか。

 

 

一般的なツールでの計算

例)手数料経費(20%)

仕入  60000円(商品数6個) ⇒  売上 70000円(商品数4個)    

手数料 14000円         利益 16000円

     

 

 

利益が出ているので、一見、儲かっているように感じます。

でも、入金額は?

 

売上70,000円 - 手数料14,000 = 入金 54,000円

 

 

手元のキャッシュは、仕入に60000円使用してますので、マイナス6000円となってしまいます。

 

利益が出ているのに、現金が増えていない状態が発生しています(>_<)

 

 

 

ツールや一般的な計算は、売れた仕入金額をベースに計算されていますので、この状態を理解せず

資金が無い方が、クレジットを利用した仕入を続けてしまうと

 

 

どうなるでしょうか?

 

 

 

毎月毎月、利益出てるのに、感覚的に現金が増えていないなぁ~と感じつつも、資金管理もしないでいると、実際には現金が減っていることに気が付かず、クレジットの請求に対する自転車操業仕入が発生してしまい、「せどりは儲からない」ということで、やめていくことになります。

 

 

一般的な利益計算では、売れた商品だけでの仕入れ金額で計算されていますので、見た目は儲かっているように感じます。 (売れた商品毎では、儲かっているということです)

 

実際の仕入れは60,000円ですが

仕入  40,000円(商品数4個) ⇒  売上 70000円(商品数4個)    

手数料 14000円             利益 16000円

    

 

 

 

60, 000円 - 40,000円  = 仕入20,000円 が売れ残っている状態ですので、売れ残った在庫と売り上げの兼ね合いで、実際は、現金が減り、キャッシュフロー的には損している状態が発生します。

※税務的には、別の考えですが。

 

 

確実な儲けを出すには?

 

 

例)手数料経費(20%)   見込み売上 100,000円

 

結果

仕入  60000円(商品数6個) ⇒  売上 70000円(商品数4個)    

手数料 14000円         利益 16000円

   

 

         2個売れ残ったままの状態です。  現金は増えてない。

  

            

                

仕入  60,000円(商品数6個) ⇒  売上 90, 000円(商品数6個)    

手数料 18,000円         利益 12,000円

 

 

入金が 72,000円 となりますので、 60,000円使って、計算通り 12,000円手元の現金が増えます。

 

 

なにをしたのか?

 

 

 

損切りです。

 

 

 

キャッシュを回すうえで、非常に大事な考えとなります。

 

 

例のような、利益率で販売をする場合、売れ残った商品は、利益0でも、更にマイナスでも

処分価格でも売り切る損切り販売が、手元の現金を増やしてくれます。(月単位での考え)

 

 

例で言うと

売れ残り2商品を残したままだと、60,000円の仕入の結果、手元の現金が54, 000円になってしまいます。

 

 

売れ残り2商品を利益0で販売すると 60, 000円の仕入れの結果、手元の現金は72,000円となります。

さらに、マイナス利益で処分したとしても、 12000円の範囲で捌けば、現金は減りません。

 

 

売れないまま、放置しておくよりも現金は残りますね!

売り上げ、何十万、何百万でも単位が大きくなっただけで同じことが言えます。

 

せどりは、トータル金額を念頭に戦略的に販売することが必要なんです!

 

 

では、今後売上と利益を増やすには? 在庫が必要では!?

 

損切りは、前述の通り必要として、売上、そして利益を増やすには、やはり 基本的に在庫数を増やしていかなくてはなりません。

 

中古家電せどりでの売上の流れ(基礎)

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こちらでも、書きましたが、1商品毎の利幅が大きければ、在庫を残しつつキャッシュも残しつつ

複利で、売上向上がしやすくなります。

 

 

 

在庫数を多く持つことは、売上を伸ばす上で必要ですが、在庫残のリスクも発生します。

 

 

副業をするうえで、一番避けたいところが、会社から帰宅後からの長時間作業となります。

 

帰宅後、仕入して、朝方近くまで納品作業して、寝る時間を削ることは、本当に大変です。

 

それで、赤字なんて 耐えられませんからね。

 

 

 

時間が無い中で、効率よく在庫を増やしつつ稼ぐには 高利益と安定した仕入が必要になります。

 

それを満たしている商材として、わたしは中古家電を選んでます

 

 

 

高単価により高利益が狙え、副業での仕入数が抑えられ作業時間の短縮になります。また、中古の特性として価格変動も少なく販売も安定的です。

 

 

そして、利幅があることで、面倒な納品作業を第3者に任せることが出来ます。

 

作業を減らすことにより、効率化が図れ自由な時間も作れますし、上を目指す仕入れ時間に充てることもできます。

 

 

中古家電の高利益は、毎月の在庫を増やしつつ戦略的にせどりをすることで、キャッシュフローの正常化に繋がります。

 

 

何れにしましても、資金の少ない中で効率よくせどりを安定させるには、薄利多売よりも、高利益でのせどりが適していると思います。

 

 

中古家電の売り方は

経験とともに商品の価値を理解できますので、より効率的にせどりを行う上で高値販売も交えていけるといいですね!

 

 

 

因みに、中古家電販売の経験値を早めたい方は、こちらをご覧ください。

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それでは。

 

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